<2019年>
2019/11/16~12/01 「天体写真展」 カローラ山形(株)大野目店「ふれあいギャラリー」にて8年ぶりの天体写真展を開催しました。 会員7名から34点の作品が集まり展示することが出来ました。 太陽・月・日食・月食・惑星・星雲・星団・星景写真等、いろんなジャンルの作品でした。 今回は昔の思い出作品(彗星・流星)も展示しました。また、鈴木先生に出して頂いた「月の出」に関する展示や、「秋の星座」の解説展示にも関心を持って見て頂きました。 |
同好会の活動を紹介 百円ショップで購入し組み立てたロケットなどの模型、他にはやぶさⅡで話題の小惑星「りゅうぐう」の3D画像を、立体メガネで見るのも子供たちに人気でした。 来館された方は、お店のお客さんをはじめ新聞記事を見て来られた方も多く、遠くからわざわざ来られる熱心な方もおられました。 2週間のロングラン展示でしたが無事に終了。 カローラ山形(株)大野目店の皆様にはお世話になりました、有難う御座います。 |
写真を展示したギャラリー、とっても使いやすいスペースでした。 |
2019/11/09~10 第53回 山形県天文同好者集会 飯豊町白椿地区公民館 今年の県天集会は南陽天文愛好会の担当で飯豊町で行われました。 9日の夕方に集合して飯豊天文台を見学、夜はいいで添川温泉しらさぎ荘にて懇親会となりました。 いいで天文台の手塚さんから天文台を案内して頂きました、残念ながら当日は曇りで星を見ることは出来ませんでした。 |
10日は白椿地区公民館にて発表会が行われ、参加者は23名でした。発表件数は8件でした。 各団体の自己紹介 大國富丸氏の講演「小惑星を求めて」 休憩時間には望遠鏡談議で盛り上がる 集会担当の南天さんお世話様でした。 次回は山天が担当となります。 |
2019/10/26~27 研修旅行 一泊二日の研修旅行、参加者は6名で2台の車に分乗して出発。 2日間に渡り岩手県と宮城県の天文関係の施設を見学しました。 <26日(土)> 山形を出発して最初の見学は岩手県奥州市にある「国立天文台水沢VLBI観測所」です。 20m電波望遠鏡をバックに緯度39°8′の位置で記念撮影 |
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ブラックホールの穴に顔ハメ撮影。 20mの電波望遠鏡はさすがに大きい。 観測所の亀谷収先生から施設を詳しく案内して頂くことが出来ました。 旧水沢緯度観測所から始まり、現在はVLBI観測所として電波観測の最前線となっています。 ここには共同利用のスーパーコンピュータのアテイルⅡが設置されていて、2018年6月から運用されています。 |
木村栄記念館と資料 当時使われた機材などが展示されています。 |
水沢を出て次は一関市の「石と賢治のミュージアム」です。宮澤賢治が晩年に東北砕石工場(現在は産業近代化遺産)の技師として働いていた所で、工場では石灰石紛などを製造していました。 館内にはいろんな鉱物標本や賢治に関する書籍等が展示されていました。 夕方に松島のホテル壮観に到着し一日目を終えました。 ------------------------------------- <27日(日)> 2日目は宮城県です、大崎市古川の大崎生涯学習センター「パレットおおさき」の見学。 センターの遊佐徹氏に館内を案内して頂きました。 事務所で歓迎して頂きました 天文台の30cm望遠鏡、市民への観望会や超新星等の新天体確認を行っています。 プラネタリュームは最新設備を導入、星空のリアル感が素晴らしかった。 |
27日午後からは仙台市の「仙台天文台」へ。 ロビーには旧天文台にあった望遠鏡や機材が展示されていました。 何と言っても口径1.3mの大きな「ひとみ望遠鏡」です、丁度天頂にはこと座のベガがあり白昼のベガを見せていました。 プラネタリュームも見て満足しました。 今回は二日間で4カ所を見学し、夕方東空に月が、西空には金星を観ながら無事に帰って来ました。 |
2019/07/27~28 「坊平天文フェスティバル」in summer 『天の川星空への招待』 いつもはペルセウス座流星群に合わせて、8月に行っているのですが、今年は満月近くの月明かりがあります、天の川が見やすいこの時期にしました。 27日(土) 今年はまだ梅雨が明けていません。雲も多く天候が心配ですが、それでも青空も見えています。 夕方、会員も5人・6人・・・と集まり始めました。 期待を込めて準備に取り掛かりました。 いよいよ開催です。 雲の多い割には多くの人が来てくれています、 参加者は約80人位でしょうか。 時々雲に邪魔されながらも、南空には木星と土星が見られました。木星の縞模様とガリレオ衛星、土星の環がなんとも神秘的です。 時々大きな晴れ間もあり、天頂付近の白鳥座あたりには天の川も見られました。 人口衛星や流星も見られました。 |
皆さん熱心に質問されたり、説明を聞いて頂けました。 ---------------------------------- 28日(日) 今日は2日目となります。 昨日より晴れ間も多く、期待できそうな感じ。 参加者は昨日よりやや少なめ60人程でした。 空は思った通り、なかなか好条件の星空です。 見えるものは昨日と同じですが、今日はなんと言っても天の川ですね。 南天の低空から続く天の川の素晴らしい眺めは、さすが坊平高原です。 もちろん、木星と土星も綺麗に見えました、流星も何個か飛んだようで、時折歓声があがりました 北極星の西側には北斗七星が、北東の空にはカシオペア座も出ていました。 夏の大三角もバッチリで、星座の解説などもすることが出来ました。 お陰様で2日間共、何とか晴れてくれました。 協力いただきましたスタッフの皆様、そして参加して頂きました皆さん有難う御座いました。 下の写真は28日の終了後に撮影しました。 南天の天の川です、右の明るい星が木星です。 |
2019/06/08 子供天文教室(山形市総合学習センター) 学習センターと共催の恒例行事、子供天文教室が行われました。小学生の子供たち19名が参加。 ハヤブサⅡと小惑星リュウグウの学習です。 ハヤブサⅡの原寸大をダンボールで再現。 さすが学習センターの先生方です。 各自でハヤブサⅡのペーパークラフトを製作。 出来上がったハヤブサⅡを、モニターに映したリュウグウの前で記念撮影。 |
望遠鏡の学習、手作り望遠鏡で覗いて見る。 風船を使って太陽についての学習。 惑星の動きや位置などを学習 太陽の観察、少し晴れ間が出て見ることが出来ました。残念ながら黒点は有りませんでした。 ハヤブサⅡはリュウグウに1回目のタッチダウンをしており、さらに人口クレーターを作りました、7月には2度目のタッチダウンで資料の採集予定です。順調にいくと良いですね。 |
2019/06/08 市民天体観望会 「月と星団・二重星などを見よう!」 山形市 霞城公民館前の広場 子供天文教室の夜間観察会と一緒に行う予定でした。 夕方は晴れ間も見えていて期待を込めて準備に掛かりました。 しかし、観望会の時間には残念ながらベタ曇りの状態で、小雨まで降ってきました。 センターの軒下で映像学習となりました。 |