<2011年>
2011/10/07〜10 発足50周年記念 第7回天体写真展 (文翔館ギャラリー3) これまで5年ごとに開催していた写真展、前回の2008年から3年なのですが、今年は山形天文同好会の発足50周年記念として、前回と同じ文翔館での開催となりました。 文翔館 (上)正面入口の階段 (下)三階の廊下 展示した写真は、2008年以降の作品が34点、想い出の天文現象作品9点、合計43点の作品展示となりました。 さらに、50年間の同好会の歩みを紹介する懐かしい写真も展示させて頂きました。 作品のほとんどはデジタル機材を使った写真となってきました、その分これまでは撮れなかった天体も増え、天体写真の対象が広がってきた様です。 |
4日間の開催中は沢山のご入場を頂きました、400名を超す人が見てくれたと思われます。 ご来場の皆様ありがとうございました、ご協力頂きました関係者ご苦労様でした。 次回の写真展ではどんな作品が集まるのでしょう。 |
2011/10/02 芋煮会と 第2回市民天体観望会 (馬見ヶ崎川原) 『秋の星座と月・木星を楽しもう』 朝から天気が心配でした、時折小雨模様です。そんな訳で今回の芋煮会は、板垣氏の会社倉庫の一角をお借りして行いました。 参加者12名、夕方まで天文談議で楽しく過ごしました。 夜の市民観望会は相変わらず天候は回復せず、残念ながら中止となりました。 それにしても今年の観望会は天候に恵まれませんでしたね。 |
2011/08/07 星ふる里 坊平高原 「天文フェスティバル」in summer 天の川と七夕の星を見よう! |
今回の天文フェスティバルは全く天候に振り回されたという感じでした。雲が厚く、月を一寸見たのですが、最初の数人程度で曇り、たまに一等星が顔を出すと言った状況で、星座の説明もできませんでした。 曇りメニューとして準備した機材を使い、体育館の壁に太陽系や土星等を投影し、宇宙の話が出来たのは良かったです。 21時に終了しましたが、昨年同様、終了したら段々晴れてきて、21時30分には北天にはカシオペア・北斗七星などが姿を現し、南には月が煌々と冴え渡るような具合です。 何でいつも終った後に晴れるのか?。 |
2011/06/11 子供天文教室(山形市総合学習センター) 小学生3年生以上20名で募集し、定員以上の申し込みがありましたが先着順とさせて頂き、約半数が3年生でした。 工作は昨年も利用したコマ型日時計の製作、実際にやってみると時間はかかりました。 晴れていたので廊下に南北の方向にテープを貼り、使い方の説明と時刻測定をしました。 10分とか15分程度の誤差で測れた生徒もいました。 太陽観測はコロナドを使ってプロミネンスを見たり、また投影で黒点の確認をしたりしました。 黒点は小さなものでしたが2個ほど見えてよかったと思います。 修了証を渡して日中の教室は終了となりました。 子ども天文教室の夜の天体観察は例年のごとく、霞城公民館前広場で一般市民対象の観望会と合同です。 |
2011/06/11 市民天体観望会 (兼 子ども天文教室夜の観察会) (霞城公民館前広場) 『月とを土星を見よう』 初めは曇り空で、雲の切れ間を狙って月を見ていました。その後暫くはべた雲り、その後でパッと晴れてきて終わり頃には何と快晴、ただ、そのころには帰られたお客さんも大分あったのは残念、それでも土星と月は皆さん観望できました。 子供天文教室の生徒達には、月の撮影ができるので、携帯電話かデジカメがあれば持参するように言ってあり、大体は持っていました。 手持ちでのコリメート撮影ですが、結構うまく撮るもんですね、大人より上手です。 大人の方も望遠鏡覗きより撮影に夢中でした。 子ども天文教室観察会では、数年前から月の撮影をさせてみようと取り組んでいたのですがなかなか晴れず、今回ようやく実現できて本当によかったと思っています。 お客さんは120〜130人ほどと見当をつけました。ご協力有難うございました。 |
2011/05/14 街角天体観望会 |
山形駅西口の霞城セントラル前広場で街角観望会をしました。 事前チラシ等の予告なしで、突然店開き?をしました。通り過ぎる人達を呼び込んでの天体観察会です。 月と土星を観ることができました。 透明度は良かったのですが雲が多く、さらに強風で寒く雨まで降ってくる始末、途中で中止となりました。 お客さんは全部で18名。天候条件が悪くて立ち止まる人も余り多くはありませんでしたが、場所は悪くないので次回リベンジしたいと思います。 |
2011/04/10 山形天文同好会 発足50周年記念式典 2011年4月10日(日)、本会の発足50周年を記念して、講演会・祝賀会を開催しました。 関係団体や県内同好会愛好会からも多数の出席があり、旧会員を加えて総勢40人、賑やかに過ごすことができました。東日本大震災で亡くなられた方々への黙祷の後、講演は、「天文学の楽しみ」と題し、講師が土佐誠先生(仙台市天文台台長)です。スクリーンになつかしい写真・貴重な写真を次々と映し、嘗ての天文少年が天文学者になった経緯にいろいろと豊富な話題がからみ、会員も肯くところが多く、大変面白く聴きました。 宴会のスピーチでは、発足の事情や当時の勉強会の思い出から始まり、新天体発見の苦労話や年末の紅白歌合戦の審査員をつとめたことまで、50年間ともなると、会員も多彩・話題もいろいろあるのだなという感じでした。これからも無理せずゆっくりと続けていくつもりです。 |