☆★☆★☆ 活動報告 ☆★☆★☆

<2006年>




2006/10/01
 芋煮会と第3回市民天体観望会
     (山形市馬見ヶ崎川原)


 馬見ヶ崎川原で定例の芋煮会を開きました。天候は曇りで暑くもなし寒くもなし、大変いい芋煮会日和でした。何と、今年は100ボルト電源から拡声器までセットになっていて、会長の挨拶と乾杯の音頭は、辺りに響き渡る?音量だったようです。いつもの事ながら大変味つけのいい芋煮で、最後のうどんまで十分に堪能しました。
 しかし、だんだん雲が厚くなってくるようで、17時過ぎには観望会の中止を決めましたが、それでもポツリポツリとお客さんがやってきます。中には、望遠鏡は持っているので楽しみにしていたのだが、とか、月を望遠鏡で見たい、という人があり、とても残念だったようです。







 引き続き6時40分からは、『わくわく望遠鏡作り』を希望者を対象に、小さな天文学者の会スタッフの指導で行いました、なかなかの盛況でした。作った望遠鏡はこの後の観望会で早速使うこととなりました。





 今年は観望会も晴れてくれましたし、無事に終了することが出来ました。
参加者の皆さん、ご協力の皆さん、ありがとうございました。
2006/07/30
    星ふる里 坊平高原
  天文フェスティバルin summer

 梅雨が明けないまま『天文フェスティバル』当日を迎えることとなり、晴れることを祈りながら準備に取り掛かりました。
 今年は昨年の経験と前日の事前準備から、必要な物品の置き場所や操作盤のスイッチ類が分かっていましたから、大変手際よく出来ました。

 5時からの『やさしい天文教室』は、『太陽とその家族たち』と題して映像を多用し、講師の持ち時間を比較的短くして4人が交代して話しましたので、子供達も無理なく終りまで聞けたのではないでしょうか。

 天文教室が終わった18時30分段階では、雲もかなり厚く観望会は危ぶまれたのですが、前日も奇跡的に晴れたので観望会実施を決定しました。



 7時30分からは『感激の星空観望会』となりました、この時間まだ客が少なく、程なく月(月齢4.9)や木星が隠れがちになるような具合で、困ったなと思っていましたが、時間が伸びていた望遠鏡製作が終わって合流するころは、再び晴れかかっていました。
小さな天文学者の会の人達の解説も始まって賑やかに観望が進みました。
 雲はあったのですが、周りの声を聞いていると、「天の川は初めて見た!」「こんなに星をたくさん見たのは初めて!」とか、「流れ星を6個も見た」という子供もあり、あとで思い出してみると、アルビレオ・ミザール・M4・M13など結構いろいろなものを見ることが出来たのだなという感じです。



2006/06/03
第2回 市民天体観望会
     「月・土星・木星を見る会」


 昼の『子ども天文教室』に引き続き、19時30分から霞城公民館前での観望会、快晴でした。
残念ながら、今回は認定書の発行が出来なかったので、正確な来客数は不明ですが70〜80名くらいは来られたと思います。

 木星、土星、月などへ望遠鏡を向けていろいろな倍率で見ることが出来ました。
双眼鏡でプレセペも見えました、その他に恒星をいくつか見せていた人がありました、恒星を入れて見せるのも重要ですね、色の違いが分かります。

 やはり土星は皆さん感激していました。
終了後に来た若者達も土星の輪を見て『オーッ』と声を出していました。
昼は暖かくて半袖で良かったのですが、夜は寒くて、早々に帰ったお客さんも結構ありました。
今回は雲の心配もなく、シーイングも良く最高でした。



2006/04/09
第1回 市民天体観望会
     「月と土星を見る会」


 市民天体観望会(スーパーヤマザワ松見町店駐車場)は4月8日(土)の予定でしたが、小雨のため翌9日(日)に延期しました。
 当日も天候は思わしくありませんでしたが、7時開始,ごく一部の雲の切れ目からかろうじて月を見たりしながら、わずかなお客さんに説明したりして晴れるのを待ちました。
 ようやく8時30分ころになって、段々晴れて、土星・月・プレセペ・M35などを見る事ができ、認定証も発行できました。
 終了の9時には一片の雲もなく絶好の観望条件になりましたが、そこで解散となりました。

 板垣氏は、そのまま観測所に直行して捜索を開始し、超新星2006bpを発見したということです。この超新星は5時間弱の間に1等級も増光し、翌日にはNASAのX線観測衛星SWIFTで写真が撮影されました。


観望会の後に撮影した土星です。
13cm反射+デジタルカメラ