☆★☆★☆ 活動報告 ☆★☆★☆
              

<2004年>



2004/11/17
第38回山形県天文同好者集会

 第38回山形県天文同好者集会は、11月7日(日)にJA研修所「協同の杜」(山形市東古館123)で開かれました。
 前日に行われた懇親会には19名・7日の発表会当日は25名の参加がありました。
7日は、自己紹介・各会の活動状況の報告のあと、板垣公一氏(山形天文同好会)の「超新星を探す」という講演があり、その後7本の研究発表がなされ、熱心な質疑応答もあり、予定時間を30分超過して終了しました。

 発表の題は次のとおりです。
  1. ST−6で超新星の光度変化を楽しむ
  2. 6月8日の金星日面通過
  3. Webカメラによる惑星撮像とその考察
  4. CCD画像分析についての基礎検討
  5. フィールドローテーターの製作
  6. 過去未来の皆既日食
  7. 「子供の自由研究」の研究

 参加・協力を戴いた方々に感謝いたします。
来年度は、北村山天文愛好会が幹事で開催されます。楽しみにしております。





2004/09/23
芋煮会(山形市馬見ヶ崎川原)

9月例会を兼て恒例の芋煮会を開きました、天気は暑くもなく寒くもなく結構な芋煮会日和となりました。
参加者は14名、芋煮もバーベキューも美味しく戴きました。


今夜の観望会を待ちきれず、A氏が胎内星まつりでゲットした長竿(V社の口径10cm/F=15の屈折)を披露されました。
なかなか良い見え味。
しかし天気の方は全天を雲が覆っています、観望会の時間まで晴れてくれるのか・・・。


2004/09/23
市民天体観望会「月と秋の星座を見る会」

観望会の時間になっても曇り空、「今日は中止とします、解散・・・」となったところで、誰かが「月が見えて来たよー」。
晴れ間も少し広がってきて、何とか観望会が成立しましたが、曇り空の為に来客は8〜9人でした。


左の写真の望遠鏡は会長持参のお宝です。
50年前のN光学社製で口径6.5cm/F=15、これがまた良く見えるんです、驚きました!。





2004/08/11
市民天体観望会「夏の星座と流星を見る会」


 8月11日の夜、蔵王坊平の駐車場で、今年度第3回の 市民天体観望会を開きました。毎年数回の観望会を実施し ていますが、場所を坊平にしたのは、始めてです。そのため来観 の人達がどれくらい集まるのか、見当がつかなくて不安でした。

 始まってみると、雲量7〜8くらいで、ところどころ晴れると言った 状態でした。来観者数は、数えなかったのですが、100人以上 だったと見られます。

 観望した人には認定証を配布していますが、 部数が不足し、家族で1枚に限定しても、間もなく無くなってし まいました。

 望遠鏡には行列ができて、雲の切れ間に覗いて回 るのが結構大変なようでしたが、その間ペルセウス座流星群も 雲間からいくつかは見えたようで、そのたびに歓声が上がっていま した。

 さすがに山形市内で見るのとは違い、雲がきれると現れる 星の数が多く、終了のころは天の川も見えていました。







2004/02/03(火)〜09(月)
第5回天体写真展 
NHK山形「すぺーすYYギャラリー」にて


 第5回天体写真展は終了しました。
出品写真は35点でした。ただし、彗星の写真3枚と超新星発見画像3組はそれぞれ1点と数えています。
 他に、2009年の日食についての解説を展示しました。今回は、日食・火星のビデオも映しましたが、これは良かったと思います。彗星が多かった前回と違い、撮影対象がいろいろあって、今回は面白かったのではないでしょうか。

 質問も多くありました。(詳しくは会報に。) たとえば、新星と超新星の違いは? 太陽は将来超新星になるの? とか。

 芳名簿に記帳した方は、来客71名、受け付けのチェックでは111名、実際はもう少し多い人数です。前回よりちょっと少なかったようですが、どうも大雪のせいではないかと思っています。勿論、会員はこの数のほかです。

 さて、次回の写真展は、また5年後でしょうか。オリンピックよりのんびりですが、リニア彗星・ニート彗星から撮りためておきましょう。