☆★☆★☆ 活動報告 ☆★☆★☆
              

<2002年>



 先日、山形天文同好会に対して下記の表彰が御座いました、表彰式には同好会を代表して須貝先生が出席されました。

2002/12/16
  大気環境保全活動功労者表彰

 2002年12月16日「虎ノ門パストラルホテル」で午後3時より、鈴木俊一環境大臣のほか関係者多数の出席のもと、表彰式が行われました。
 今回の環境管理局長賞の受賞者は、個人11名と10団体です、団体では運輸関係7件、全国星空継続観察関係3件でした。
 星空観察3件はいずれも東北地方で、福島天文同好会、盛岡天文同好会、山形天文同好会でした。
 地道に活動している本会が受賞できた事は、大変嬉しい事で、常日頃の会員の努力に敬意を表します。詳細については会報で報告します。
                       (須貝)
参考情報
環境庁報道発表資料http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=3808






2002/11/10
 山形県天文同好者集会が開かれました。


 今年の天文同好者集会は、南陽市「えくぼプラザ」で11月10日(日)に開かれました。福島県・宮城県からの参加者もあり、38名集まりました。会場には、柏倉さんの自作時計とともに、本会の32pドブソニアンが展示され、関心を集めました。ドブは、この辺ではあまり見かけないせいでしょうか。
 発表は、12本の予定でしたが、時間の関係で一つは中止になりました。本会からは、「安島直円の名が月面にある」(大場)・「天体観測用時計の組立」(柏倉)・「恒星の固有運動を見よう」(舟越)・「超新星の発見について」(板垣)の4人の発表でした。毎回感心するのは、集まってみると、天文と言ってもほんとに皆さんいろいろな分野のことをしているんだなということです。
 午後は、柴田先生の「ブラックホールについて」の講演でした。大きい風船(地球のつもり)から始まって、なぜブラックホールが出来るのか、というところまで話しがすすみました。
 前日の「長井隕石」見学も、実物を手にとってよく見ることが出来て大変好評でした。幹事を務めてくださった南陽天文愛好会のみなさん、ありがとうございました。








2002/10/12
    
市民天体観望会、晴れました!!


 山天の観望会にしては珍しく、なんて言うと怒られそうですが、10月12日(土)の市民天体観望会は、無事行われました。
 場所は、翌日の市民運動会の駐車場とあって、白線が引かれた会場で、かなりの人数のお客さんを迎え(実は、人数を数える余裕が無くて、数はわかりませんて゛した)、予定通りに行われました。
 ただ、透明度は大変悪く、やぎ座は見当がつかず、くじら座も分からず、月のある日を選んで良かった、というしかありません。
 皆の望遠鏡はまず月を見よう!と言うことになってしまいました。それでも、他にアンドロメダの星雲を見たり、アルビレオを覗いたり、星座の説明があったり、で結構楽しめたようです。
 小さな天文学者の会の柴田先生もコルキットをもって助けに来てくれました。




芋煮会画像1

芋煮会画像2
2002/09/07
    芋煮会(山形市馬見ヶ崎川原)


 今年の芋煮会は、例年よりも早く、9月7日(土)に開催しました。
 日本一の馬見ヶ崎芋煮会が1日でしたから、そろそろシーズンかと思ったのですが、天気は曇りで暑くもなくとてもいい条件だったのに、他のグループは全く見当たらず、拍子抜けでした。
 前には、某宗教団体の踊りと音楽がときどき一緒になったのですが、今年はそれもなく、グラウンドの草刈をしている機械の音だけが響いていました。
 そういえば、いつもの場所がきちんと刈り込んであって、カマドに使用された痕のあるすすけた石も見当たりません。片付けてしまったと思われます。さては、この場所は禁止になったのかな?という気もしましたが、山形の芋煮会がまさかそんなことはあるまいと断定し、適当な石は集めましたが、ちょっと気になりましたし、少し遠慮して、一段低いところの、カジカがいっぱい泳いでいるそばにカマドを作って煮ました。
 カラスに見守られながら、腹いっぱいご馳走になって皆さん満足の様子でした。


2002/06/01
   会員観望会(蔵王山・坊平)


 会で購入した32cmドブソニアンは市内では実
力を発揮できないとあって、会員だけの観望会を
坊平で開くことになった。初めの予定では、前日
の5月31日だったが、晴れる見込みなく、1日
延ばして6月1日に実現した。旧料金所の右手の
広場はロッジも無くなって格好の観測場所となっ
ている。12名ほどが日暮れとともに集まった。
空は時々雲に覆われたが、まず金星も西空に見
え、さらに頭上近い所を移動している池谷・張彗
星、こと座のドーナツ星雲なども、観望できた。
さすがに32cmとなると、集光力は大きく、星雲は
見栄えがする。
ミザールなどのニ重星を見た感じでは、鏡自体も
良品と思われる。              大場


2002/04/20
 
市民天体観望会
   『月と木星・土星を見る会 』

        「協同の杜」駐車場 (山形市古館)

 
2002年4月20日(土)に市民観望会を開きました。
 場所は、山形市西部のJA研修所「協同の杜」で、駐車場を借りての観望会でした。
 今回は、市の広報やポスター掲示の他、小中学校4校と学童保育所1ヵ所にも案内したせいか、子ども達の参加が目立ちました。
 小学生は、金星を見たいとか、木星の表面模様をもっと拡大できないかなどと言いますし、中学生は星座の知識があり、また、望遠鏡の質問など、どんどんぶつけてくるので、いつもの観望会とはちょっと違った雰囲気があって、楽しくやれました。